2013年 10月 30日
カレーグランプリに備えて |
今週末、神保町は一年で一番人が来る。
ブックフェスティバル + 古本祭 + スポーツ祭 + カレーグランプリ だ。
おそらくこの週末に、神保町界隈には 30万人くらいの人がくると思う。
もしかしたらもっと来るかもしれない。
マンダラが、カレーグランプリ 本選に出場することになり、準備を進めている。
我々は、前回皆様のおかげで、『優勝』することができたため、2連覇を狙っている。
そうせざるを得ない状況であり、それが我々に課された使命であるかのように、1年間 待っていた。
まさに、西インドにとっては、運動会みたいなものだ。 しかも、順位が決められるという シビアな。
我々のリーダーは、『阿部』
石巻出身の彼は、西インド 3年目。
アルバイトから入り、新卒で入社した 学習院大学出身の異端児。 つい先日まで西インドのホープだったが、
今では、リーダーとなり 多くのスタッフを率いている いわば、戦国武将のようなものだ。
そう、この祭 まさに戦場。
ゲームであるかのような要素があるのが、祭の楽しみ。 それに戦場が加わるのだから、
やる前から興奮するなというのが無理。
今回、俺は全くと言っていいほど、口を出していない。 阿部武将の任せている。
俺が口を出したのは、メインメニューに関してのみ。
当日、会場で他店舗と比較して、より祭が楽しめるように裏舞台を少し書いておく。
まず、今回3日間だと言う事。
この3日間といのは、実はこのようなイベント(祭)では、長い。 通常2日間。
1日くらい何が問題?と思う方もいるかもしれないが、通常食材卸業者は、土日はやらない。
ということは、最後の仕入れが金曜日(11月1日)と言う事になる。
①食材の仕入れ
このようなイベントの時には、販売量がいつもと違うため、事前の仕込みが必要となるため、もしかしたら
木曜日とかそれ以前から少しずつ仕込みを始める事になるかもしれない。
しかしだ、食材を保管しておく場所が通常そんなにない。 基本的には、朝もしくは前日届けられたものを
使って調理するためだ。
この課題をどうクリアするのか?
②作ったものを現地にどのように持っていくのか?
そりゃー車でしょ というのは当たり前なんだが・・・・
当日(3日間)は、古本まつり ブックフェスティバルのため、ほとんどの道路が通行困難となっている。
そのため、日中にものを運ぶ事は無理に近い。 実際 マンダラの目の前は、車進入禁止となっている。
作ったカレーの寸胴の半径は、80センチ 高さ150センチだから 通常の車にも入らない。
大きな車を手配するしかないが、誰が運転するのか? どこに停めておくのか?
コストは? となる。
③今回米は、各店舗で用意する必要がない。
逆にいえば、どこも同じ米になる。 米との相性を気にする店は、今回は不利かもしれない。
マンダラは、『ナン』 のため それは問題ない。
④人
スタッフの問題、これがやっかいだ。
マンダラの場合には、お祭りをやろうと何をやろうと、通常の営業は変わらずやる。
これは、お店があってこそ そういうことができるので、お店に足を運んで頂いたお客様が、
イベントや祭に出店して店がやってない・・・ みたいな事は本末転倒だと思っているためだ。
他の店はどう考えているのか不明だが・・・。 少なくても我々は、そうだ。
2日からの3日間は、いつも以上に人が必要となる。 コックも含めてだ。
その人員の確保が必須だ。
グランプリ参加の店舗によっては、お店を休んで・・・という事もありうるだろう。 それこそ、地域のイベントに
参加することで貢献するということになるのかもしれない。
でも、イベントがうまくいかず、、、、たとえば雨。 人が来ない 売れない という状況になれば、
赤字になる。 何のためにやったのか? ということになりかねない。
我々西インドチームは、イベントは 戦い いくさ だと言っている。
戦略を練り、天気を予想、そのうえで人員の確保、投資、 を行う。
それであったとしても、いくつかの局面で、賭け にでないと 面白くない。
面白くないというのは、損することを避けようとするばかりに、やることが保守的になるし、
儲けもないし、 疲れただけ ということにもなりかねない。
それじゃーつまんないだろ ということで、賭け をする。
ちなみに西インドの戦績は? と言えば、 負けまくった7年前から 改良 改良 をして、
このときには、さすがに 経理ふくめ社員から反発が出た。
なぜ、働いて 赤字作って・・・・ 意味がないだろ と。
しかし、負けてこそわかる戦い方もある。
その結果 最近では負けないようになってきているが、常に勝てるわけじゃない。
そういった意味でも、この週末は楽しみだ。
他店舗の戦い方も見てみたいし・・・。
晴れるという予報だから、俺たちは、もう今から興奮して準備しているんです。
お楽しみに。
ブックフェスティバル + 古本祭 + スポーツ祭 + カレーグランプリ だ。
おそらくこの週末に、神保町界隈には 30万人くらいの人がくると思う。
もしかしたらもっと来るかもしれない。
マンダラが、カレーグランプリ 本選に出場することになり、準備を進めている。
我々は、前回皆様のおかげで、『優勝』することができたため、2連覇を狙っている。
そうせざるを得ない状況であり、それが我々に課された使命であるかのように、1年間 待っていた。
まさに、西インドにとっては、運動会みたいなものだ。 しかも、順位が決められるという シビアな。
我々のリーダーは、『阿部』
石巻出身の彼は、西インド 3年目。
アルバイトから入り、新卒で入社した 学習院大学出身の異端児。 つい先日まで西インドのホープだったが、
今では、リーダーとなり 多くのスタッフを率いている いわば、戦国武将のようなものだ。
そう、この祭 まさに戦場。
ゲームであるかのような要素があるのが、祭の楽しみ。 それに戦場が加わるのだから、
やる前から興奮するなというのが無理。
今回、俺は全くと言っていいほど、口を出していない。 阿部武将の任せている。
俺が口を出したのは、メインメニューに関してのみ。
当日、会場で他店舗と比較して、より祭が楽しめるように裏舞台を少し書いておく。
まず、今回3日間だと言う事。
この3日間といのは、実はこのようなイベント(祭)では、長い。 通常2日間。
1日くらい何が問題?と思う方もいるかもしれないが、通常食材卸業者は、土日はやらない。
ということは、最後の仕入れが金曜日(11月1日)と言う事になる。
①食材の仕入れ
このようなイベントの時には、販売量がいつもと違うため、事前の仕込みが必要となるため、もしかしたら
木曜日とかそれ以前から少しずつ仕込みを始める事になるかもしれない。
しかしだ、食材を保管しておく場所が通常そんなにない。 基本的には、朝もしくは前日届けられたものを
使って調理するためだ。
この課題をどうクリアするのか?
②作ったものを現地にどのように持っていくのか?
そりゃー車でしょ というのは当たり前なんだが・・・・
当日(3日間)は、古本まつり ブックフェスティバルのため、ほとんどの道路が通行困難となっている。
そのため、日中にものを運ぶ事は無理に近い。 実際 マンダラの目の前は、車進入禁止となっている。
作ったカレーの寸胴の半径は、80センチ 高さ150センチだから 通常の車にも入らない。
大きな車を手配するしかないが、誰が運転するのか? どこに停めておくのか?
コストは? となる。
③今回米は、各店舗で用意する必要がない。
逆にいえば、どこも同じ米になる。 米との相性を気にする店は、今回は不利かもしれない。
マンダラは、『ナン』 のため それは問題ない。
④人
スタッフの問題、これがやっかいだ。
マンダラの場合には、お祭りをやろうと何をやろうと、通常の営業は変わらずやる。
これは、お店があってこそ そういうことができるので、お店に足を運んで頂いたお客様が、
イベントや祭に出店して店がやってない・・・ みたいな事は本末転倒だと思っているためだ。
他の店はどう考えているのか不明だが・・・。 少なくても我々は、そうだ。
2日からの3日間は、いつも以上に人が必要となる。 コックも含めてだ。
その人員の確保が必須だ。
グランプリ参加の店舗によっては、お店を休んで・・・という事もありうるだろう。 それこそ、地域のイベントに
参加することで貢献するということになるのかもしれない。
でも、イベントがうまくいかず、、、、たとえば雨。 人が来ない 売れない という状況になれば、
赤字になる。 何のためにやったのか? ということになりかねない。
我々西インドチームは、イベントは 戦い いくさ だと言っている。
戦略を練り、天気を予想、そのうえで人員の確保、投資、 を行う。
それであったとしても、いくつかの局面で、賭け にでないと 面白くない。
面白くないというのは、損することを避けようとするばかりに、やることが保守的になるし、
儲けもないし、 疲れただけ ということにもなりかねない。
それじゃーつまんないだろ ということで、賭け をする。
ちなみに西インドの戦績は? と言えば、 負けまくった7年前から 改良 改良 をして、
このときには、さすがに 経理ふくめ社員から反発が出た。
なぜ、働いて 赤字作って・・・・ 意味がないだろ と。
しかし、負けてこそわかる戦い方もある。
その結果 最近では負けないようになってきているが、常に勝てるわけじゃない。
そういった意味でも、この週末は楽しみだ。
他店舗の戦い方も見てみたいし・・・。
晴れるという予報だから、俺たちは、もう今から興奮して準備しているんです。
お楽しみに。
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by amadeus2002
| 2013-10-30 11:06